こんにちは、七大戦から新しく中距離パート長になりました、小川瑞貴と申します。2019年の七大戦までお世話になります。
中距離パートの来年度の目標は、東海インカレ、七大戦での得点、二校勝ち越しを目標としています。
この目標を決める経緯としまして、前パート長の木村の方針である底上げということを達成でき、現在の名大中距離パートは東海地区、旧帝大の中でも層の厚い大学となりました。
具体的には800mで院生の安藤を初め、森、中村、小川、斎藤、小林までが1分57秒以上と中堅以上の選手を増やすことができました。1500mでは、4分フラット近くが小川、長谷川、天池と1500mを専門とする選手が拮抗する実力をつけることができました。今度はこの層をワンステップ高いステージにあげることで主要大会での得点を狙うことができると思い、この目標にしました。
パートの目標とは別に個人の目標もあります。個人の目標にたいし、個々が抱える問題は違います。
では、皆が同じメニューをやっていて本当に目標は達成されるでしょうか?受験も同じで、行きたい大学は人それぞれですが、受けている授業は皆同じです。
ここで必要になってくるのはメニューでは補えない要素を自分で分析し、埋めるということであります。受験でいうと行きたい大学、自分の苦手な科目を分析し、それのために対策、勉強することです。
冬季は、一人一人に春先になりたい選手像を思い描かせ、それに対して現状自分に足りない要素は何か考え、一つずつ埋めていく政策を行います。
春には、冬季の政策を踏まえ、なりたい選手像になれたのか、うまくいかなかった場合はなぜうまくいかなかったのかを明確化し、主要大会である東海インカレ、七大戦に合わせていきたいと思っています。
名古屋大学陸上競技部で最も勢いのあるパートといっても過言ではない中距離パートをどうか応援よろしくお願いいたします。
中距離パート長 小川 瑞貴