こんにちは。挨拶が遅くなりましたが、七大戦後から新しく名古屋大学陸上競技部主将を務めさせて頂いております、森信人です。
この歴史ある名古屋大学陸上競技部の主将を務めることは大変栄誉あることであり、期待に応えていけるように精一杯努める所存です。
さて、新幹部としての今年の目標は「七大戦3位」です。
この目標を掲げた背景として、まず名大陸上部の一員として七大戦で他大学に勝ちたい、優勝したいという思いが幹部全体で強くありました。しかし、去年・今年と強い先輩方が抜け、かなり戦力が落ちてしまい、他大学と競うこともできないのが現状です。ただ、戦力のある１年生が多く、数年後に七大戦で優勝する、強い名大を取り戻す、そのための足掛かりとなる１年にしたいと思っております。現状では七大戦３位というのはかなり厳しい目標となりますが、まだ来年の夏までに長い期間残っていて、自分達が変われば必ず目標は達成できると信じています。
夏場からパート長を中心にどのパートでも目標の明確化・共有・反省を定期的に行い、部員のみんながいかにモチベーションを高く練習に臨めているかを考えてきました。秋シーズンには目標達成した人が多く、どのパートでも来年の七大戦に繋がる、好記録が出ました。試合がない冬期はどうしてもモチベーションが下がりがちですが、各部員がしっかり目標を持ち、来季に向けて練習を積んでいるところです。
また、今期は勧誘の面でかなり力を入れています。先述のとおり、現状では戦力は低くまた部員の人数、特に投擲専門の選手がかなり少ないといえます。この問題を打開するため、新入生の勧誘、名大陸上部の宣伝を強化し、基盤を作ることですぐとは言えませんが、いずれより強い組織になるための架け橋になると思っています。
最後に、我ら部員が普段から素晴らしい環境で陸上に取り組めているのは周りの方々、特に名大陸上部のOB・OGの皆様の多大なる支援、ご協力があってのことであると大いに認識しております。皆様方への感謝を来年度の結果で示していきたいと思います。自分なりにこの部活をより良い、より強い集団にしていけるよう精進します。１年間、温かいご声援のほどよろしくお願い致します。
主将 森 信人
