投擲パート長を務めています。加藤敦貴です。
はじめに、投擲は非常にお金がかかる種目です。
道具が充実し、当たり前のように練習できているのはOB・OGの皆様方の多大なるご支援のおかげだと思っております。パートを代表して感謝の意を表させていただきます。
投擲パートは、まだ歴史が浅く、コレという練習方針が存在せず、加えて投擲練習が行える環境にもあまり恵まれていないため、練習メニューの作成には日々頭を悩ませています。
ただその中で、部員一人一人が頭を使い、質の高い練習を目指す雰囲気は他パートに引けをとっていないと考えています。
現在の投擲パートは、例年より投げ込みを増やし、より実戦に近い形の練習ができていると思います。
シーズンオフの反省で、試合で実力通りないし実力以上の力を発揮できないという課題が見つかりました。投げ込みが圧倒的に足りないということです。
そこで冬期は瑞陵高校や競技場に赴き、投げる機会を増やしました。
実際に投げる機会を増やすことで、普段のウエイトやドリル等では刺激できない筋肉があることを認識することができました。
私自身も、講演会で来ていただいた先生の話を聞き、普段練習で行っている何気ない動作を投擲動作に関連づけることの大切さを学びました。
来季は、大黒柱であった先輩の卒業に伴い、戦力ダウンは避けられません。
ただ、5人を擁する新4年生を中心に十分戦っていくだけの力があり、対校戦でも例年同様アツい勝負を繰り広げることが予想されます。
今後とも投擲パートの活躍に期待していただきたいです。
よろしくお願いします。
投擲パート長 加藤敦貴