今年度もシーズンが始まりました。冬季練習では、講師の方を招いてのトレーニング講習会や動き作り講習会を開くなど質の高い練習を積んできました。先日の愛知六大学、東海学生春季では早速自己ベストを出した選手も多く、今後の試合でさらに記録を伸ばしてくれることが期待できます。その一方で怪我をしている部員も多く身体のケアも課題となってくるのではないでしょうか。今年度から名大でも学生トレーナーを設けることとなりその役割が重要となってくると思います。
みなさんご存知の通り先日の東海学生春季で小田将矢(3)が400ｍHで自己ベストを大幅に更新し50.97の大会新記録で優勝しました。この記録によって全日本インカレB標準を突破し、さらに日本選手権のB標準にも迫る勢いです。小田に聞いたところ、冬季の筋力アップによってストライドが伸びハードル間の歩数が減ったことが今回の躍進の要因となっているそうです。まだまだ留まることを知らない彼の活躍が楽しみです。
４月も半ばに入り新入生も練習に参加するようになりました。高校時代の実績がある選手も多く、名古屋大学陸上競技部の一員として活躍してくれることが期待されます。新たなチームとして互いに切磋琢磨しレベルアップしていきたいです。
ホームページ管理 浜島 多賀
