控えていただきたい投稿の事例
悪意はなく、気を付けていたつもりでも失礼な表現をしてしまうことがあります。そのような事例を以下で紹介しますので、参考としていただければ幸いです。
1.近況報告のつもりでうっかり知らせるべきでない情報を流してしまう
※SNSでもよく見られるトラブルです。ご注意ください。
例:「〇〇君(Hxx年卒)が名古屋に戻ってきたので、同期で集まり懇親会を行いました。」
「名古屋に戻ってきた」という情報は個人情報に該当します。また事情によっては知られたくない情報です。本人の了承を得て投稿してください。
例:
「関係者から聞いたのですがOGの〇〇さんが○○駅伝を欠場します。」
「先日知多半島をドライブしていたら〇〇君が1区を試走していました。」
これらはチームの機密情報に該当しますので、投稿しないようお願いします。選手の大会出場・欠場、コンディション、駅伝の区間配置などは報道等で公表されているものに限定するようお願いします。なお新しい情報は広報委員会で真偽が判断できない場合もありますので、発表元もお知らせいただけると幸いです。
2.よかれと思って個人情報を流してしまう
例:「〇〇君(Hxx年卒)が病気で入院しています。お見舞いに行くと喜んでもらえると思いますので、是非ご検討ください。」
お気持ちはわかりますが、個人情報に該当します。このような場合は事情も考慮し、個人的に連絡が取れる方へご連絡お願いします。
3.そのつもりがなくても失礼と感じる表現をしてしまう
例:「〇〇戦は勝って当然、楽勝と思っていたら、意外と苦戦していました。」
対校戦相手校が弱いと取れる失礼な表現と思われることがあります。主観的な表現は失礼な表現になることがありますのでご注意ください。このような場合、単に「大会前の自己記録に差があった」「接戦でした」といった客観的な事実を記載するのが良いと思います。
例:「〇〇さんのようなすごい選手はしばらく見ることはできないでしょう」
失礼とまでは言えないかもしれませんが、これから大きく飛躍するかもしれない現役部員の可能性を否定する表現はお控え下さい。
4.ついつい否定的・批判的な表現になってしまう
例:「〇〇戦では若手OBOGの応援が少なすぎて残念。応援する気持ちが足りないのではないかと不安になる」
お気持ちは理解できますが、OBOGの中には応援する気持ちがあってもお住まいや仕事、家庭の事情で応援に来られない方もいらっしゃいます。否定的な表現されると気持ちが良いものではないため、このような投稿をきっかけに逆に大会応援やOB会行事出席に後向きになる方もいらっしゃるかと思います。前向き・肯定的な表現に言い換えて投稿していただけると幸いです。この場合、「忙しいとは思うが応援に駆け付けてくれると嬉しい」といった表現が良いかと思います。
5.普段接している後輩や現役部員に対して敬称を忘れる
※SNS上でもよく見られるトラブルですので、ご注意ください。
普段の会話で敬称をつけず呼んでいる後輩や現役部員に対してついつい敬称をつけ忘れてしまうことがよくあります。しかしOB会HPはたくさんの方が見るページで親しい間柄の方だけがご覧になるわけではありません。そういった方から見ると敬称をつけないことは失礼な表現に見えて、不快に感じることがあります。普段敬称を使わない方にも敬称を付けてくださるようお願いします。
6.人から聞いたことをそのまま投稿し、誤った情報を流してしまう
インターネットの世界では人から聞いた内容を確認せずそのまま掲載してしまい、あっという間に広がって風評被害をもたらしてしまうことがあります。過去には日本トップクラスの選手が「ある製品に禁止薬物が含まれている」と事実ではない情報をSNSで公開してしまい、製造元へ謝罪する騒動に発展したことがあります。誰でも勘違いはあることなので、人から聞いた話は事実かどうか確認してから投稿するようお願いします。
最新の情報はその情報の真偽を確認することが難しいため、その出所(Web記事・雑誌・新聞等)を明記していただけれると助かります。出所が公式発表や信頼できるメディアでない場合、事実であっても展開を差し控える場合がありますので、ご了承ください。(当事者が望まない可能性があるため)